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チャージポイント(CHPT)株は買うべきか?

北米・欧州で最大級のEV充電インフラ網を持つチャージポイントは、EV普及の 追い風を受ける一方、依然として営業赤字が続く赤字企業です。株価はピーク から大きく下落しており、投機的なターンアラウンド(業績回復)に賭ける 銘柄と言えます。私たちの評価、本当のリスク、そして日本からの買い方を 解説します。

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重要ポイント

  • NYSE:CHPT。米国株のため、日本の証券会社の外国株口座やNISA成長投資枠を通じて購入可能。
  • 北米・欧州で35万口以上の充電ポートを持つ、業界最大級のEV充電ネットワーク。
  • 依然として営業赤字が続いており、収益化には時間がかかる見通し。EBITDA赤字は縮小傾向にある。
  • 株価は52週安値圏に近く、極めて投機的でボラティリティの高い銘柄。長期の投資テーマというより高リスクな賭けに近い。
ファンダメンタルズ1.5/5
バリュエーション2.5/5
成長性3.5/5
収益性1.0/5
モメンタム2.5/5

01私たちのレビュー

チャージポイントを一言で

チャージポイント・ホールディングスは、北米とヨーロッパを中心に35万口 以上の充電ポートを展開する、業界最大級の電気自動車(EV)充電ネット ワーク運営会社です。ゼネラル・モーターズ(GM)やイートン(Eaton)と いった大手企業とのパートナーシップを持ち、「ChargePoint as a Service」 というサブスクリプション型の新しいビジネスモデルへの転換を進めています。 直近四半期の売上高は約9,800万ドル、売上総利益率は31%で、EBITDA赤字は 前年から縮小傾向にありますが、依然として営業赤字が続いています。株価 は過去の高値から大きく下落し、52週安値に近い水準で推移しており、EV 充電市場の成長という追い風はあるものの、黒字化までの道のりと競争激化 という大きなリスクを抱えています。投資テーマは安定した配当や成熟した 収益ではなく、EV普及とインフラ需要拡大を背景にした投機的なターン アラウンド(業績回復)にあります。

強み

  • 業界最大級の充電ネットワーク:北米・欧州で35万口以上の充電ポートを展開し、ブランド認知度も高い。
  • 大手企業とのパートナーシップ:ゼネラル・モーターズ(GM)、イートン(Eaton)などと提携。
  • EBITDA赤字の縮小:前年と比較して営業損失が改善傾向にある。
  • 新たな収益モデル:ChargePoint as a Serviceによるサブスクリプション型収益の拡大を志向。
  • EV市場の追い風:電気自動車の普及拡大が充電インフラ需要を押し上げる可能性。

注意点

  • 営業赤字が継続:黒字化のめどが立っておらず、財務的な不確実性が残る。
  • 競争の激化:充電インフラ市場における競争が成長を圧迫するリスク。
  • 株価のボラティリティが極めて高い:52週安値圏で推移しており、投機性の高い銘柄。
  • 配当なし:成長企業として利益を再投資しており、配当収入は期待できない。

02銘柄データ

チャージポイントの基本情報

国籍 🇺🇸 アメリカ合衆国 カリフォルニア州キャンベル拠点。北米・欧州で事業展開。
市場・ティッカー NYSE:CHPT 米ドル建て。日本からは外国株口座を通じて購入。
CEO Rick Wilmer 2024年からCEOを務める。
セクター クリーンテック・EV充電インフラ 北米・欧州で35万口以上の充電ポートを運営。
時価総額 約3億3,017万ドル(要確認) 2025年7月時点のスナップショット。更新が必要。
売上高(直近四半期) 約9,800万ドル(要確認) 2025年第1四半期実績。四半期ごとに更新が必要。
売上総利益率 約31%(要確認) 2025年第1四半期実績。
EBITDA(直近四半期) 約▲2,300万ドル(要確認) 前年から赤字幅は縮小傾向。黒字化はまだ先。
配当 なし 利益を成長投資に再投資しており、配当は支払っていない。

ファンダメンタルズは2025年7月4日時点で確認済みです。

03株価

チャージポイント株の株価は?

以下は当社が確認した時点でのドル建て基準株価です。株価は四半期決算の 赤字幅、EV販売台数の動向、そして充電インフラ業界の競争環境に強く 反応する、ボラティリティの高い銘柄です。数値は更新が必要なスナップ ショットであり、リアルタイムの気配値ではありません。

5.46 $ ▼ -51.6% 1年
基準日 2026年8月3日
4.86 $安値(1年)
11.27 $高値(1年)
USD通貨

日付付きスナップショット(月末終値)であり、リアルタイムの気配値ではありません。 出典:Yahoo Finance.

04総評

私たちの見解と根拠

4.0/10

投機的なターンアラウンド候補、財務は依然として脆弱

業界最大級の充電ネットワークとEV普及の追い風を持つ一方、営業赤字が 続き、財務基盤は脆弱です。黒字化に向けた進展が見られるかどうかが 今後数年の分かれ目となる、投機性の高い銘柄です。

おすすめな人 EVインフラの成長性に賭ける、高いボラティリティを受け入れられる投機的な投資家。 おすすめしない人 安定した収益や配当を求める投資家、リスクを抑えたい長期の資産形成層。

これは分析であり、投資助言ではありません。強気の見方: チャージポイントは北米・欧州で最大級の充電ネットワークを持ち、 ゼネラル・モーターズやイートンといった大手企業との提携もあります。 EBITDA赤字は前年から縮小しており、ChargePoint as a Serviceという 新しい収益モデルへの転換が進めば、黒字化への道筋が見えてくる可能性 があります。EVの普及拡大は業界全体の追い風です。

弱気の見方:依然として営業赤字が続いており、黒字化の 時期は不透明です。充電インフラ市場の競争は激化しており、成長を 維持しながら収益性を改善できるかは不確実です。株価は52週安値圏で 推移しており、市場は同社の先行きに慎重な見方をしていることが うかがえます。

総合すると、チャージポイントは業界のポジションとしては評価できる ものの、財務的な実績はまだ伴っておらず、投機的なターンアラウンド 候補にとどまると考えます。ポートフォリオの中心に据えるのではなく、 高いボラティリティを許容できる範囲の小さなポジションで検討すべき 銘柄です。他の銘柄と同様、根拠のない目標株価は掲載しません。

05始め方

チャージポイント株の買い方(日本から)

チャージポイントは米国企業で、株式(CHPT)はNYSEでドル建てで取引 されています。日本からは、外国株口座を持つ証券会社を通じて直接購入 するのが一般的な方法です。ブローカー比較は下部に掲載しています。

現物

外国株口座で現物株を購入する

日本の証券会社の外国株口座を通じて、チャージポイント株を米ドル建て で直接購入できます。典型的なコストは注文ごとの手数料に加え、円を ドルに交換する為替コストです。証券会社によってはNISA成長投資枠の 対象になる場合もありますが、値動きが極めて大きい銘柄であるため、 投資額は慎重に検討する必要があります。配当は支払われていません。

CFD(レバレッジ)

CFD(差金決済取引)で取引する

CFDはレバレッジを使って株価に連動する取引で、利益と損失の 両方を増幅させます。コストはスプレッドとオーバーナイト 金利です。すでにボラティリティの高い銘柄にレバレッジをかけることは リスクを大きく高めるため、リスクを十分理解した短期トレーダーのみが 対象です。個人のCFD口座の多くは損失を出しています。

チャージポイントは極めて投機的な銘柄であり、多くの投資家にとっては ポートフォリオのごく小さな一部にとどめるべきです。外国株の取引手数料 や為替コストの観点でブローカーを以下で比較してください。

06実践ガイド

チャージポイント株を買う際の実践的な6つのアドバイス

  1. 投機的な銘柄と理解する

    依然として赤字企業であり、安定した投資対象ではなく高リスクな賭けであることを認識する。

  2. ポジションを小さく保つ

    ボラティリティが極めて高いため、ポートフォリオ全体に占める割合は小さく抑える。

  3. 黒字化の進捗を追う

    EBITDA赤字の縮小ペースと売上成長が、今後の株価を左右する最重要指標。

  4. 為替コストを考慮する

    外国株のため、円をドルに交換する為替コストと円/ドルの変動リスクがある。

  5. 競合動向を確認する

    充電インフラ市場の競争環境の変化が、成長ペースに大きく影響する。

  6. 分散する

    投機的な銘柄は、他の安定した資産と組み合わせたポートフォリオの一部にとどめる。

08どこで投資する

チャージポイント株はどこで買う?

チャージポイント株には、外国株の取引手数料が低く、為替コストが有利な 規制済みの証券会社を選ぶのがおすすめです。ボラティリティが高い銘柄 である点を踏まえ、ブローカーを横並びで比較してください。

外国株向けブローカーを比較する

チャージポイント株に関するFAQ

いいえ。チャージポイントは配当を支払っておらず、利益(現状は損失)をすべて事業成長への投資に充てています。
いいえ、直近の四半期でも営業・EBITDAベースで赤字が続いています。前年からは赤字幅が縮小する傾向にありますが、黒字化の時期は不透明です(要確認)。
私たちは目標株価を公表していません。根拠のない数字や偽のアナリスト・コンセンサスは作りません。信頼できるコンセンサスが存在し、出典と日付を示せる場合はそれを引用しますが、そうでない場合は「持っていない」と明言します。

なぜHelloBrokersを信頼できるのか

私たちは独立した編集チームです。チャージポイントから対価を受け取った ことはなく、根拠のない目標株価や偽のアナリスト・コンセンサスを掲載する こともありません。評価は独自のメソドロジーに基づき、各ページに明記 されたブローカーへの紹介料が私たちの収益源ですが、それが評価内容を 左右することは一切ありません。

本コンテンツは情報提供のみを目的としており、投資助言、推奨、または勧誘を 構成するものではありません。過去の実績は将来の成果を保証するものではあり ません。投資には資本を失うリスクが伴い、CFDはそのリスクを増幅させます。 投資を行う前に、自身で調査を行い、専門家の助言を検討してください。

出典

  • ChargePoint Holdings, Inc.、決算資料および財務データ(chargepoint.com/investors)。
  • NYSE / Yahoo Finance、CHPT株の基準データ(日付付きスナップショット)。
  • HelloSafe.jp、チャージポイント株のデータおよびNISA関連の記述(日付付きスナップショット)。